コンテンツにジャンプ
会津土建
googleMap
電話

ホーム > News > 博士トンネル貫通式が行われました。

博士トンネル貫通式が行われました。

2021年7月2日、国道401号「博士トンネル」(L=4503m)の貫通式が行われました。

当社は、昭和村側工区(L=2232m)を施工する戸田・フジタ・会津土建JVとして、社長・副社長をはじめ関係者が出席いたしました。式では、カウントダウンとともに発破されると、会場は歓喜の声と大きな拍手に包まれました。続いて、貫通点清め、鏡開きが行われ、最後に、当社 菅家社長の発声で、万歳三唱が行われ、無事の貫通を祝いました。

福島県会津美里町と昭和村を結ぶ401号国道博士峠バイパス(延長約7.5キロ)の整備工事で、中心区間にある「博士トンネル」は、福島県管理のトンネルとしては最長。毎分1トン以上の湧き水や地形変形など困難を乗り越え、開通実現に向け大きな一歩を踏み出しました。

大沼郡会津美里町と昭和村の町村境に位置する博士峠においては、幅員狭小、急カーブ、急勾配等により、著しく交通の支障となっていることに加えて、冬期間においては雪崩等の危険性のため、通行止めとなっており、道路交通上の大きな障害となっています。このため、本事業は博士峠部の道路改良を実施することにより、安全で円滑な交通を確保するとともに、冬季通行止めを解消し昭和村と会津若松市の連絡機能強化及び救急医療機関へのアクセス向上等を図ることを目的としています。

冬期間通行止めとなる博士峠の通年通行のため、2018(平成30)年11月にトンネル工事に着手。会津美里町、昭和村の両方から掘削を進め、974日目で貫通しました。開通は1~2年後を見込んでおり、開通すれば経済、医療、文化など多方面で波及効果が期待されています。

  • IMG_7674.JPG

    発破前に当社出席者で記念撮影

  • IMG_7751.JPG

    鏡開き(左が菅家社長)

  • IMG_7860.JPG

    菅家社長の発声で万歳三唱

  • IMG_7874.JPG

    貫通したトンネルを背景に記念撮影

  • 記念酒、貫通石.jpg

    記念酒と貫通石

  • 2021.7.3民報 博士トンネル貫通式.jpg