ユリウス・マインル
アドリア北出丸カフェ、コーヒーへのこだわり
音楽の都ウィーンがあるオーストリアのユリウス・マインル社の豆を使用しています。
本場オーストリアのテイストを、日本の会津の地でも味わっていただきたいー。
この想いから、その深い味わいと芳醇な香りを、最大限引き出してお出しすることにこだわっています。
ユリウス・マインル社を育んだウィーンは、美しい町並みが残る芸術と文化の都。
著名な音楽家や画家にも愛された本格コーヒーを心やすらぐ空間と時間の中で、どうぞお楽しみください。
1000年以上も前から飲まれ始めたとされるコーヒー
日本に伝わったのは、オランダ商人が長崎の出島に持ち込んだ江戸時代初めといわれています。
江戸時代は貴重なものとされ、しかも飲み物ではなく薬として扱われていたそうです。
例えば江戸末期のこと。会津藩や弘前藩などが蝦夷(北海道)の警備を命じられますが、寒さや野菜不足で
倒れる藩士が後を絶たず、幕府はその後の北方警備にコーヒー豆を配給したとの記述が残されています。
ということは、会津藩士や弘前藩士はコーヒーを最初に飲んだ庶民、といえるのかもしれません。
ちなみに、コーヒーが飲み物として一般に広まるのは明治も終わりの頃です。
このようにコーヒーと浅からぬ縁がある会津で、私たちはこだわりのコーヒーをお出ししています。
使用しているコーヒー豆は、オーストリア「ユリウス・マインル社」製のもの。
マインル社は、ヨーロッパでも早くからコーヒーが普及したウィーンに1862年創業し
焙煎したコーヒー豆を世界で初めて販売した会社であり、高級コーヒーの代名詞になっています。
その魅力は何といっても品質本意の姿勢にあります。コーヒー豆は味を保つ事が難しいのですが
マインル社の豆は、高度な技法によって常に品質が維持されています。
「高品質を標準とする」姿勢が信頼を高め、欧米はもとより世界のコーヒーファンに愛されています。