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アドリアについて

技と心、すべてを注ぎ込んで創り上げた極上の時間と空間

緑あふれる鶴ヶ城のお堀端に、漆喰壁の趣ある外観を見せて建つアドリア北出丸カフェ。

アプローチには淡いモスグリーンの御影石が敷き詰められ、それは隣接するバス停にも同様に施されています。

カフェのスタッフは、この空間全体を毎朝掃除し、観光客や地元の方々を気持ちよくお迎えする準備を欠かしません。

そして、城下町会津の景観に溶け込むように佇んでいるカフェに一歩入ると出迎えるのは、日本に二つとない大ケヤキの一枚板のモニュメント。

上質のサクラやケヤキがふんだんに使われた店内は、心癒される木の香りと優しさに満ちています。

さらにドアやトイレの装飾などには、会津の漆職人の見事な手技も見られます。

私たち会津土建のすべてを注ぎ込んで創り上げた、アドリア北出丸カフェ。本物が醸し出す極上の時間と空間をお届けしています。

本物との出会い、感動を超え充実感さえ憶える

ケヤキ200ピクセル.jpg

1000年のエネルギーを秘めたケヤキからは、凛とした空気感が漂う。

店内では、「水分神社(みくまりじんじゃ)の大ケヤキ」が、皆様をお迎えしております。

この大ケヤキは推定樹齢約1000年の大木で、2008年まで天然記念物として

奈良県東吉野村瀧野の水分神社の社殿裏にそびえておりました。

1989年3月に天然記念物に指定された「ケヤキ」ですが2008年2月

縁あって会津若松のこの場所に旅してきました。

内部まで綺麗な杢目を維持しているのは奇跡的なことで日本に二つと無い「大ケヤキ」と言われております。

~すべてはお客様のために~
癒しの空間・快適な時間を創る新技術

「自然への負担を限りなく少なくし、地球環境を大切にすること」 アドリア北出丸カフェの重要な建築テーマです。

材料には木を用い、省エネルギーの配慮からも近年世界で注目されているKLHクロスラミナパネルを採用しました。

このパネルは、むくの挽き板を木の繊維が直角に交わるように重ね合わせたもので機密性、断熱性が優れていることから

住宅づくりに適しているといわれています。欧州で開発されたこのパネルは構造的にも安定性が高く、9階建てマンションにも使われています。

また、化石燃料などに依存しない「井戸水」によるヒートポンプ冷暖房システムを採用した室内は

一年中快適な温度にコントロールされ穏やかな空間を演出しています。

冬は壁中のパネルに温水を流して暖かさを感じさせる快適な暖房です。費やすエネルギーは通常の暖房と比べて大幅な省エネ設計です。

温度調節のために夏は20度の水を流し、室温が30度の時に25度に感じるように設計しました。

自然の素材で作られた建物と、自然の力で温度コントロールする、理想の空間です。